‘機能紹介’ カテゴリーのアーカイブ
これまでにもご紹介してきた、emetersSNSの中の
コミュニティに、「女子部♪」というものがあります。
文字通り、emetersを使っている女性たちのコミュです。
さて、この女子部♪には、伝統芸とされているものがあります。
それは……
ライドに出かけた先で、銅像のたぐいに出会ったら、
真似をして写真を撮る!というものです。単純明快。

餃子の街宇都宮では……

琵琶湖の治水に尽力したエライヒトに経緯を表して……
メンバーからいろいろ集まっているのですが、
先日のオーロラ旅はemetersのメンバーでもある友人
(この治水のエライヒトの真似をしている人)と一緒だったので、
カナダで新着ネタも仕入れてきました。

バンクーバー空港に着いた途端、瞬間でモノにしました。

さすがトーテムポールの国? 街中に彫塑が溢れていました

ちゃんとメガネもズラしている芸の細かさをご堪能ください。

カナダの伝説的な短距離選手に敬意を表して!
その像の躍動感、生命感を捉えるため、ときには像の前で
何度もポーズをやり直し、何十ショットも撮ることもあります。
自転車で走ることはそれだけで十分楽しいことですが、
SNSの仲間たちに何か笑ってもらえる(できれば
感心もしてほしいのですが)ネタを作れるのがこの伝統芸。
もっとご覧になりたい方は、ぜひemetersにご参加ください♪
メキシコの最後の街であるタパチュラという所に滞在しています。
ここの町が思ったよりも、観光する所が多いのです。
じつは、ほとんど知られていないのですが、(日本の観光の本には載っていない)
イサパ遺跡というピラミッド、そして、石碑郡があるのです。
これは、マヤ文明とオルメカ文明の中間とも言われている
不思議な石ということで、気になっていました。
今朝、観光に行って来ましたが子供達が遊んでいて
ユルい雰囲気でものすごく良かったです。

オーストリッチのフロントバッグにマウントしてあるnellesのマップです。
話を元に戻しますと、e*metersを使った旅を
推奨しているには訳があります。
過去、海外を放浪した人たちというのは、おそらく、
情報収集するには、日本で売っている観光の本と、
現地で地図を買うというのが一番のやり方であったと思います。
しかし、今はインターネットで情報が得られる時代になり
ました。
また、以前載せたnellesという現地の地図も、日本のアマゾンで安く、簡単に
手に入ります。
そして、僕はさらにgoogle mapのサイトを利用して、地形を調べ、
どのくらいの山があるのか、どのくらい距離があるのか、
そして、次の町がどのくらい大きいのか、
などの情報収集します。

この地図はgoogle mapの航空地図です。非常に分かり易い。
そして、自分の平均スピードと、走った距離を
e*metersで確認するのです。

大体100km前後を目安としていますが、平坦や下りが多いときは長めに走ります。
山が多いところでは、平均スピードが、6km/h、7km/h
くらいに落ちます。

このような山岳地帯はスピードが落ちます。さらに、補給する場所が無いので、水と食料も多めに積むように心がけます。
逆に下りだとスピードは上がりますし、平坦の道だと
15km/h前後が平均となっています。(僕の場合)

平均スピードは地形によってまちまちです
もっと速く走れる人も居るでしょう。
その辺もe*metersではすぐに分かります。
そうして、計算すると、どのルートを通っていきたいか、
ここの町を見てみたいなと思えば、そこまでの長期的な
計算をすれば良いのです。
また、毎日走りすぎている場合は、適度に休憩を
入れなければ疲れてしまいます。
それも、e*metersのグラフで、何日間走り続けているかが分かり、
距離が多い日の次の日は、短めにしようなど、
計画が立てやすいのです。
これは、海外に限ったことではありません。
国内でも、3泊4日以上の長い旅を考えている場合は、
ぜひ、e*metersを使って旅をしてもらいたい。
自分の走る距離が分かるというのは、安心に繋がりますし、
旅もラクになるでしょう。
インターネットとe*metersを使った新しい自転車旅のスタイルを
使わない手はありません。
Yokoさんブログには、美味しそうな日本食が載っていて
とてもうらやましく思います。
まだ、旅に来て15日目ですが、すでに和食が食べたい自分が居ます。。。
(ご飯と江戸むらさき ごはんですよ が食べたし!)
さあ、現実はタコス天国ですが、
メキシコの道はなかなかにしてハードです。
僕の足をことごとく筋肉痛にしてきます。
4日間も山を走ると、さすがに全身がキッツイ!(上腕三頭筋が特に)
そう、なんせ、総重量はおそらく40kgを超えているのです。
ちなみに、世界を走っている日本人サイクリストの方はもっと
重い方も多いので、頭が上がりませんね。
いわゆるキャンピング車と呼ばれる長距離ツーリング自転車への
荷物の積み方は、前方の荷物を「かさばらないけれど、重め(工具、PC、カメラ、本類など)」にして、
後ろの荷物を「大きくて軽い衣類など」を入れます。
そして、左右の重さをバランスよくすること。
というのも、サドルに人の体重が載ると、
ほぼ後ろタイヤに荷重がかかるので、
前を重たくすることで前後のバランスもよくなるのです。

このようにキレイに積むことも重要になるのです。それにしても、キレイ過ぎるバッグ類。早く汚くなってほしいです。
最初に書いたように、海外に出ると
日本人はやっぱり米が好きだという再認識します。
といっても、日本ではそんなに米に執着はないんですが、
不思議ですね。
プエブラという町の名物は
モーレポブラーノというチョコレートのような
ものをご飯にかけて食べるチキンライスがあります。
これがまた、かなり美味しい!チキンがやわらかいのと、
ほんのり甘い(味としては、みたらし的なしょっぱい&甘い)
風味がたまりません。

モーレ・ポブラーノというプエブラ地方の名品です。メキシコのプエブラ地方はメキシコ料理の原点とも言われ、たくさんの美味しいメキシコ料理が食べられます。
これで、65ペソなので、およそ455円です。
ちゃんとしたレストランだったので、ちょっとお高め。
あとは、メキシコの町には、必ずあるソカロという
一番栄えているところと、その目の前にはカテドラル
という教会がセットになっています。
大体、おんなじです(笑)

小さな町にもあるカテドラルという大きな教会。ここに敬虔なクリスチャンが祈りに来ます。僕は、クリスチャンではないので、途中までしか入れません。
そして、今朝はようやくオアハカという町までやって来ました。
メキシコシティからトータルして
約550km走っていますが、それがe*metersを付けているばっかりに
距離がわかってしまいます。
こちらの地球を繋ぐプロジェクトと題してますが、
(ほんのちょっと海外を走っただけのブログなんでタイトルが大げさですが)
ブログにブログパーツを貼り付けることができるんです。

こんな風に貼り付けると、距離、スピード、消費カロリーなどがわかります。つまり、嘘をつけません。
走った分だけ、表示されるものなので、
ある意味怖いですが。
でも、僕の場合は、情勢が変わったり、治安が悪そうな雰囲気だったり、
気持ちが変わったりしたら、バス輪行、飛行機輪行、タクシー輪行だって
気にせずに、好きなところを好きなだけ走るスタイルなのです。
全部走破というのが目的ではないので
気楽にこれからも走ります!
emetersには、「タイムトライアル(TT)モード」という機能があります。
今回これをご紹介しようと思ったら、なんとちょうどいいことに、
akikazooこと山下くんが、前回のエントリー記事で
TTモードに触れていますね! 今回はその解説と思ってご覧ください。
さて、emetersは、1日ごとの走行距離・走行時間・平均時速・概算消費
カロリーなどを測れるわけですが、
このTTモードは、その中の個別のA地点からB地点までの
特定の間の走行距離などを切りだして測ることができるというものです。
タイムトライアル(タイム競争)というように、
本来はトレーニングなどで一定区間のラップタイムを見るための
ものですが、街走り派の私の場合は、
やはり距離を測るのに使うことが多いです。
今回も、渋谷から市ヶ谷までの距離を測ってみました。

さぁ、渋谷を出発します。この日はここまでの時点ですでに8.13km走っていることが表示されています。ここでTT計測用のボタンを押すと……

距離表示が0.00kmになりました! 左上に表示されたピザのようなマークが、TTモードに切り替わったことを示しています。

では出発〜!

途中の、千駄ヶ谷の代々木体育館そばで。渋谷からここまで3.25kmということがわかります。

アイススケートリンクの前の赤信号で止まったここが3.25km。

はい、市ヶ谷に着きました。渋谷から7.15kmということが一目でわかります。電車だと遠いようなイメージがありますが、意外と近い気がしますね。

ちなみに、渋谷→市ヶ谷区間で消費したカロリーは97.9kcalだそうです(概算)。かるくよそったご飯一膳くらい食べてもいいってことか、と思って少し満足してみる。
というわけです。
そしてこのTTモードで計測したデータは、
emetersサイト上でもちゃんと確認することができます。

ふだんの表示は1日単位の棒グラフですが、TTモードに切り替えると、ボタンを押してから止めるまでの1回ごとのデータを見ることができます。
↑ホラ、さっきのデータがまとめてグラフで表示されています。
このTTモード、長距離走行会イベントなどでコマ図をたどって
走る際にも便利です。しばらく前の100kmライドイベントで使いました。
先日ちょこっと触れましたが、私は来年はブルベに挑戦するつもりなので、
このTTモードはかなり重宝するようになると思います☆