‘山下晃和’ カテゴリーのアーカイブ

目標ができること

2011年5月2日 月曜日 by akikazoo

e*metersを連れて海外自転車旅も

終盤戦を迎えております。

あっという間に5000kmを超えていました。

メーターを気にしていなかったのでスルーしてしまいましたが。

メキシコ、グァテマラ、エルサルバドル、ホンデュラス、ニカラグア、コスタリカ

ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンを経由し、

現在はウルグアイです。

IMGP2006

中米・南米で何度も見ているカテドラルですが、ウルグアイは古い外車が走っていて、より雰囲気があります。

南米のスイスとも呼ばれ

町並みがきれい。

並木道や、セントロの雰囲気などステキです。

写真 (145)

これは、メルセデスという町にかかった橋。遠くにカテドラルが見えるとテンションが上がりました。

国土の90%が牧場ということで

町がなかなか現れません。

しかも、現在は悪天候のなか走行中。

雨も風も凄いので、距離が伸びません。

頑張りどころですね。

 

自転車旅力は

体力、語学力、行動力、判断力、財力の5つが必要です。

 

特に行動力。

「将来、南米を走ってみたいんだよね。」

なんて漠然と思っている方。

 

じつは、違います。

「将来、南米を走りたいから、今日からコレをやる。」

海外長期旅の場合、準備に1年くらい必要です。

逆算して、365日のうちに何をどのようにそろえて、

どのくらい予算を貯めるかを決める必要があります。

 

僕の場合は2年間くらい準備を考えていました。

中南米の前に、練習として東南アジアも走りました。

写真 (134)

アメリカ人サイクリストのダンさんが声をかけてくれました。「アメリカ人かい?」って聞かれて、日本人と答えたら驚いてました。顔が濃いからですかね。

たとえば、迷路もゴールが分かっていないといつまでも辿りつけません。

 

人生も一緒で、自分がどこにゴールを設定するか。

これが大切だと思います。

 

そういう目標設定にはe*metersはもってこいなのです。

 

ダイエットしたい方は、カロリーや体重を記録することもできます。

休みの日にスポーツとして、走行距離を目指している方は、週末ライドの距離をネット上で記録できます。

自転車仲間を増やしたい人は、SNSで同じ趣味の方を見つけることができます。

友だち同士で距離を競っても良し。

コミュニティを立ち上げて、写真を交換しても良し。

 

もちろん、全部楽しんでもOKです。

 

せっかく良い自転車を買っても、乗ってもいない、楽しんでもいなかったら

もったいないですからね。

 

僕はe*metersで旅を楽しんでいます。

残り145kmほど。

最後まで頑張りますよ!

ランドナーズハイ

2011年4月26日 火曜日 by akikazoo

Yokoさんの記事見て興奮しました。

じつは、いま1番参加してみたいイベントがツイードランなのです。

 

BROOKSの本国サイトや、雑誌Free&Easyで取り上げられていて、

このコスプレ的イベントはファッション&レトロ自転車共に気になっていました。

アーガイルチェック、ツイードのジャケット、ハンチング、キャスケット、ニッカボッカなど。

ファッションのお手本になる、もしくは参考になるものばかり。

自転車もカッコイイですよね。

 

ここからややマニアックになります、スイマセン。

日本にもランドナーという文化があって

もともとフランス発祥のツーリング用の自転車のことで、

僕が旅に出る前に、にわかに流行ってきた分野です。

 

世田谷にある老舗店「長谷川自転車商会」や「ツバサ」

吉祥寺にある「ベロクラフト」はオススメのお店。

僕の直属の師匠は、平野勝之さん(映画監督)です。

 

じつは、ランドナー好きの方々はパーツにこだわります。

非常にマニアック。そのパーツについてあれこれ語るのも楽しみなんですね。

じつは、走るよりも、眺めるだけの人が多いのもたしかですが。

 

現行パーツでないとものすごい高価。

丸一のアルミボトルなどはネットオークションで数万円することもあります。

それでも、コレクション意欲をかきたてるものがあるんですね。

そんなランドナーのコミュニティを作っています。現在7名しか居ませんが

将来的にはパーツなどの情報交換。

マニアック的コミュニティにしたいのですが。参加者募集中です。

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こちらがランドナーというコミュニティになります。ランドナー好きの方いつでもお気軽に!

僕も海外旅でなければ

本所の亀甲泥除けや、TAのクランク、650Bのホイールなど

リアルランドナーにしたかったです。

海外長期旅では、

軽量なSKSのマッドガード、MTBと同じ3×9でSUGINOとSHIMANOのXTとの組み合わせ、

26インチのホイールの方が良いので。

 

それでも、今回は革サドルにこだわってみました。

東南アジアのときは化繊のサドルだったのですが、

BROOKSのチタンレールをチョイス。

レールにチタンを使うことで大幅な軽量化を実現。

ルックスと機能性を兼ね備えていて、革ならではの経年変化を楽しめます。

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BROOKSの革サドルのコミュニティはこちらが目印。良い味を出したサドルの写真お待ちしてます。

最初は数時間で痛くなったお尻でしたが、

いまは革がお尻の形になって、長時間走っても痛くありません。

その証拠にはコチラのマイデータ。

e*metersは便利ですね。こうやって走行時間が一目瞭然なんです。

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こちらが走行時間のランキング。自分がどれだけ走ったか、トップ5がすぐに分かります。

いまは、パラグアイという国に居ますが、

一日9時間半ほど走りました。

お尻は痛くなかったのですが、両足がものすごい疲労です。

それは総重量40kgの荷物を積んだ自転車を走らせているから

当たり前ですね。

 

話がそれましたが、

ランドナーマニアの方お待ちしてます。

e*metersとネット事情。

2011年4月15日 金曜日 by akikazoo

ご無沙汰してしまいました。

旅は順調に進み、ボリビアの首都ラパスに到着です。

 

Yokoさんから南米のネット事情を教えてほしいという

リクエストがあったので、今回はそのことについて書こうと思います。

 

中米・南米は思った以上にネット環境があります。

特に観光地はホテル、ホステル、オスペダヘなど宿にWiFiが飛んでいるところも多く。

その近くには、WiFiがあるカフェもあり、外国人の溜まり場になっています。

 

とりわけ、メキシコ、ペルーは発達していまいました。

 

他の中米諸国もWiFiカフェは少なかったですが、

インターネット屋さんはあって

そこそこ安くインターネットができます。

 

ここボリビアは他国に比べ、ネットがあんまり発達していないのですが、

首都ラパスのサガルガナ通りにあるカフェでWiFiが飛んでいます。

 

IMGP1604

ここが、ツーリストが往来するサガルガナ通り。民芸品お土産屋さんが軒を連ね、坂の下には荘厳なサンフランシスコ教会がランドマークとなっています。

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サガルガナ通りの下方にあるカフェBanais入り口。

Cafe Banais。

二階がホテルになっていて

欧米人が御用達。もちろん、日本人バックパッカーも多く訪れます。

オシャレな内装と、美味しいコーヒーが目当て。

朝食は朝7:30から10時までで、25ボリビアーノ(およそ300円)。

コーヒーは一杯6ボリビアーノ(およそ72円)ほっとします。

IMGP1601

こんな風にWiFiの表示がされているカフェやホテルはネットが使えます。

僕が今回持ってきたPCはVAIO。

アジアの時はASUSという物を使っていましたが、少し重いのと

データバックアップする際、容量が小さすぎたので、

買い換えました、

 

お尻のポケットに入るくらい小さくて薄いのがウリ。

インターネット、バックアップなど役にたっています。

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こちらがVAIOのノートPCとe*meters。

決め手はキーボードの打ち安さ。

たまに原稿の仕事もあるので、コイツがあれば早く仕事を片付けられます。

好きな色が緑なので、PCもセミオーダーで緑にしました。

 

マウスも探しに探しに探しに探しに探しに探しに探しに・・・

探した結果同じような色のモノをGET(日本で)

 

他に外付HDD(携帯用サイズ)、ZENというブランドの音楽プレーヤー、SDカード4枚などを

バックアップ用に持っています。

 

写真はPENTAXのOptio RS1000と一眼レフのPENTAX K-xを持ってきています。

あとはエネループを8本。一眼用の電池ですね。

 

そんなこんなで旅人と言えど、

けっこう電子モノに囲まれていますね。

自然大好き旅人と見せつつ

実は、街大好きです。

 

インターネットも楽しくて、繋がるところでは

半日くらいネットサーフすることも。

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日本人バックパッカーで集まってCafeでコーヒーを飲む。南から北から周っている人や、世界一周の人など。旅話で盛り上がります。

旅は続きます。

僕は現在、南米のボリビアという国に居ます。

日本各地、東南アジア、中米・南米と走り続けること早4年。

とうとう20000kmを超えました。

この数字ものすごく嬉しいです。

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プロフィールの名前にある下に総距離が加算されます。自分の走ってきた軌跡が一目瞭然!

一昨日、南米のスタート国ペルーのプーノという町を出て

久々に自転車旅を再開しました。

クスコ、プーノ間はバス移動をしたためです。

IMGP1295

標高3800近い場所に居るので、朝は激寒により顔がこわばってますが、いたって健康です。お腹もまだ壊していません。

ペルーからボリビアまでの道は

アンデス山脈の上にあるパンアメリカンハイウェイ・スルを通ることになります。

空気が薄いので、少し傾斜があるだけで、呼吸が苦しくなりますが、頑張って漕ぐことで

いろいろな邪念を取り去ってくれるように思います。

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これは、船が航行できる世界最高所の湖であるティティカカ湖。遠くに見えるのはプーノの町。

左手にティティカカ湖の光る湖面を見ながら漕ぎ続けます。

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真っ青に広がる湖は、まるで海のよう。切り立った崖もあり、雰囲気が四国に似ているなあと思いました。

アルティプラーノと呼ばれるこの地域は、雨期があり、緑が豊かです。

アンデス山脈は、荒涼とした景色を想像していましたが、

アレキパという町までで、クスコやプーノは違いました。

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この直線路は、北海道のようなどっかーんとした道。のどかです。

emetersで記録した距離がどんどん伸びる楽しみがあります。

 

普通のサイクルコンピューターは数字が増えても最終的にゼロに戻ってしまいますが、

emetersはネット上で距離が増え続けるので、今後の旅も楽しみになってきますね!

ようやく4000kmを刻みました。

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ペルー南部のアティコという町の手前で4000kmになりました。

前回の東南アジアの旅でも、家族のことで出発を悩んだり、

旅中に、ずっとお世話になっていた雑誌が休刊の知らせが来たり、

紆余曲折がありました。

 

しかしながら、

今回の中南米の自転車旅は

より試練を与えてくれます。

 

「神様、僕が何か悪いことしましたか?」

 

ニカラグアでは強盗に遭い、

コスタリカで家族に不幸があり、

南米ラウンドのペルーでは

東北の地震。

 

自転車旅は楽しいだけではありません。

辛い山道を上り

風にあおられ、

それでも前に進まなくてはならない。

それは理解していたつもりでした。

 

そのほかの要素で

悲しみがやってくると

胸が締め付けられる思いです。

 

4000kmで見えた景色は

またもや何もないところでした。

ちょうど、九十九折になっていて

荒涼とした岩山が見えるのみ。

IMGP0832

こんな下り坂の途中の道でした。砂丘や岩山しか見えません。

 

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右手はこういった景色。日が傾きかけています。乾燥地帯で木が1本もありません。

僕が刻んだ4000kmは

グァテマラの山道も、エルサルバドルの太陽の下も、

ニカラグアの牛の側も、コスタリカの緑の中も

カウントされているわけです。

 

ただ、距離をたくさん走った方が偉いわけでもない。

 

その道を、どんな気持ちで漕いでいたか。

また、今後どんな将来を描くことができるか。

 

自転車旅なんて、結局は自己満足です。

そうならないためには、発信をすることです。

 

僕は、幸せなことに

こうしてe*metersのblogを通して

発信をする場がある。

 

この後も、頑張って更新をしていくつもりです。

今の僕にはそれしかできないのです。