前回、
自転車を停めたところは東京ラスク。
ここらへんの観光スポットになっている
東京ラスク 伊豆ブランチ に一同到着。
お土産を買って帰れるだけでなく、
カフェスペースがあって
ラスクの試食もでき、コーヒーも飲めます。
僕はサクラのラスクというピンク色のパッケージが春らしいものを
買って、スイーツ&ホットコーヒー。
ほっとするひととき。サイクリストはスイーツ好き多いですよね。

一つ一つ機械に入って焼かれていくのでしょう。焼きたてを食べられます。
お腹一杯、幸せ一杯のあとは、
激坂が続いて、ヒーヒー言いながら。
ギアが付いていないと
ひと漕ぎがだいぶパンプアップします。

上りきったところをパチリ、ここからはオール下り。
一日目は20.58km。
この記録は、後でe*metersのグラフで確認できます。
とても便利!
けっこう走ったと思ったのですが、
距離はたいしたことなかったですね。
アップダウンが多かったからでしょう。
そして、本日のお宿に移動!
湯本館へ。
ここは川端康成が伊豆の踊り子を書いたと言われている
老舗のお宿なのです。入り口には、昇り鯉が描かれています。
この後、帰ってから原稿が進みに進んだので
ご利益があること間違いナシ!
書き仕事をしている人は一度訪れたほうがいいスポットです。

川端康成氏の宿泊していたお部屋も館内にあって、見学できます。
ということで次回に続く。
サイクリスト向けの
サイクルラックが置いてある天城会館にて
休憩。
イタリアンバールで舌鼓を打った後、
午後もサイクリングは続きます。
坂道をほどなく登ったところで
見つけた獣の匂い。
どうやら、イノシシが有名なこの地ならではの
イノシシ干し。
ちょっとだけ生々しい部分があり
驚きましたが。

イノシシの毛皮を干しているところのようです。
標高を上げて
漕ぎ続けること数分。
ようやく棚田の上までやってきました。
水を溜めるために、土で土手を作って
うまい具合に作る。
この伝統的なやり方はもう数箇所しか残っていないそうです。
それでも、この伝統的なやり方は
日本の原風景を彩っていると言っても過言ではないでしょう。

日本昔話を連想させるアイボリーになった冬の棚田。収穫の時期は黄緑色に光るそう。
また、遠くを眺めていると
木々の先端に梅の花が顔を出しているではないですか。
しばし寒さを忘れ、美しさに感動しました。
だんだんと
午後の行程も楽しくなって参りました!

伊豆は一足早い梅の花が咲いていました。まだ小さかったですが。
その後、道がダートになっていて、
ロードバイクなのにしばらく凸凹道を走りました。
そして、里山を降りると
東京ラスク 伊豆工場へ。
美味しい桜のラスクとコーヒーで
再びほっこりしました。

Rさんの自転車を手前に置いてマイバイクをパシャリ!
まだまだ続く。
ある日ポストに入っていた大きめの封筒。
なんだろうと開けて見ると、当選の文字が!
去年発表と同時に抽選に申し込んであった、Ride London 100という
今年の8月に開かれる自転車イベント枠に当選したとのことでした。

ロンドンの都心から出発して戻る、本格的なライドイベントになるようで、英マスコミでも話題になっています。
これは、2012年夏のロンドン・オリンピックのロードレースのコースを
ほぼそのまま使って、エリート男女のレースと市民ファンライド160kmを
行おうというもの。ほかにロンドン都心でのクリテリウムなどもあります。
市民ファンライドはなんと2万人の枠があるという、ある程度シリアスな
ロードバイクでのイベントとしてはおそらく世界最大規模。
それでも6万人近い人が応募、3倍弱の競争率だったそうです。

2012年のオリンピックを観戦したときの写真。ここを走るのです!
順位を競わないファンライドとのことですが、
2万人で160kmとなるとどんな感じなのか想像もつきません(>_<)
制限時間での足切りもあるようなので、ちょっと緊張……。
これはちょっと少しは走っておかないといけないと思い始めました。

ロンドン郊外の緑のエリアを走り抜ける気持ちのいいコースです。
このイベント、今回が成功すればロンドン・マラソンのように
おそらく毎年の恒例イベントになる可能性が高いとか。
いずれみなさんもぜひ参加してみてください!
さて前回の続き。
伊豆半島は中央部。
電車の駅でいうと
修善寺駅から南下し、
天城湯ヶ島という地に辿り着いて
自転車で走り出しパワースポットを
巡った話。
湯ヶ島は温泉が有名な地ですが、
なんと猫ちゃん、ワンちゃん用の温泉があるのです。
猫も犬も怪我が治ったり、
病気が治ったりするっていうこと?!
皮膚病は分かるにしても
高血圧に良いなんて。
猫&犬の傷が治るということなら
遠くからでも
連れてきたいスポットですね。

犬猫温泉の看板。じつに不思議です。
こんな風情がある橋もあり。
僕のロードはクラシックな装いになっていますね。
下には川が流れていました。
その横に温泉があるのです。

日本の原風景に似合う仕様のマイロードバイク。
拠点である天城会館に戻って
昼食の時間。
天気は曇りでしたが、都内の風ほど寒くなく
温暖な伊豆半島の風は春を少しだけ感じました。

天城会館の前にはサイクルラックがあって自転車が自由に停められます。
天城の名物はたくさんありますが、
一番のお勧めはコチラ。
いのししコロッケ。
こちらでは猪が食べられます。
ジビエ料理でしょうか。
わりと豚肉に近く、
マイルドな感じです。
それほど臭味がなくて美味しかったです。

名物はこちらの猪コロッケ。
また、お昼ご飯は
イタリアン!!!
天城会館の横にオープンしたばかりの
イタリアンバールがあり、
本場の味が楽しめます。
パンも美味しいし、ビスコッティも美味しかった。
コーヒーと一緒に。
体が温まりますね。
彩りも美しく、
ペンネの風味もたまりません。

自転車乗りの食いしん坊っぷりといったらもう全開ですよね。食事は一日何回でも入ります。
自転車に乗った分
カロリー消費した分といいつつも
ついつい食べすぎるのがサイクリスト!
次回に続く。
2月も後半に突入し、
春の背中はもうそこまでというところ。
まだ寒い日が続いてますが、
やがて卒業、入学シーズンの桜の花びらが
白い雪から変わってくれることでしょう。
僕は先日
伊豆半島の中央部にある
天城湯ヶ島へサイクリングツアーで
行ってきました。
前日の深夜に
一所懸命付けたe*metersとバーテープ。
外で作業をしていたため
あまりにも寒くて手がかじかんでしまい
苦労しました。
冬は家でメンテナンスに限りますね。
東名の東京ICで1人ピックアップし、
海老名SAでもう1人ピックアップ。
軽自動車の中に3台の自転車と人を詰め込んで
一路、伊豆半島を目指しました。
寒風が吹き付ける高速道路では、背高のっぽの軽バンはグワングワンゆれましたが
スピードを抑えてアクセルを踏んだり、離したり。
思った以上にスムーズに走り、
9時半ころには天城会館に到着。
春の風とは言いがたいくらいでしたが、
森に囲まれた湯ヶ島は、緑の匂いがして、
ほんのり湿気を含んだ路面が
首都圏の乾いた風よりも幾分優しいと思いました。
朝挨拶を済ませたあと
早速ペダリング。
今回はロードバイクのシングルで行ったので
余計なギアチェンジを考えずひたすら漕ぐのみ。
坂道は思いっきり踏むのみ。

お金持ちになれるという大権現さまに参拝したあと出陣!
早速激坂になり
上りを責めると山の中腹にある大権現様にご挨拶。
なにやらお金持ちになれるとか。
個人的な意見だとほどほどで良いかなとも思いましたが
お参り。
一日目は必然とパワースポットめぐりになりました。

こちらはちょっと変わった狛犬さま
自転車を降りて
山道を上ると、最後に湧き水の場所へ。
これは知る人ぞ知る隠れた湧き水スポット。
お水が美味しい!!

地元の人は汲みに来るそうです。
次回に続く。